概要
機械システム工学科では、講義・演習、実験・実習などの授業において個人のノートPCを利用するため、入学生は授業開始に間に合うように準備をお願いします。私たちの学科では、ノートPCの選定・購入も教育の一環と考えているため、新入生の皆さんには、よく考えて、自分自身の判断でノートPCを選定・購入してもらいたいと思っています。まずは、よく調べること、勉強することから始めてみましょう。調べた結果を基にした自分自身による決断であれば、基本的にメーカや機種は問いませんので、好みのものを購入してください。
購入の際は、以下の七つの確認事項への理解と対応をお願いします。これらを満たせない場合、学科教員が不具合や問題の相談を受けることはできますが、解決が困難なこともあります。自分のノートPCは自分自身で保守・管理することが原則です。
購入前の七つの確認事項
- ノートPCは、皆さんの新たな筆記用具となる大切な道具です。初めは難しく感じることも多いと思いますが、使いこなすためにその機能や技術用語をよく勉強して、十分検討した上で準備してください。
- ノートPCを選定するためには用途が重要です。初めから高価な新品のノートPCを購入するのではなく、自分自身の好みや使い方が分かってきた時点で購入することは良い考えです。学科で必要とする最低限の機能と性能(下記参照)は最新機種ではなくとも満たすことができますから、本格的に必要だと実感するまでは、ご自宅にあるノートPCを使うことや、新品ではなく中古品を購入して費用を抑えることも選択肢に含めて検討してみましょう。
- 授業科目は、学生がWindowsを使用しているという前提で開講されているため、Apple社製のノートPCは推奨していません。しかし、それでも購入したい人もいると思います。その場合は、自分自身で授業において問題が起きないように対応することをお願いします。
- 持ち運ぶ機会が多くなるため、価格は高くなりますが、なるべく軽量な機種をお薦めします。重さは好みや用途に依りますが、毎日持ち運ぶなら1.5 kg以下を検討することをお薦めします。
- プログラミングや実験実習のレポート作成など、長時間に及ぶ作業では物理的なキーボードによる入力が効率的になります。これまでスマートフォンやタブレットなどを利用して来た人は、タッチ入力にも慣れているとは思いますが、キーボード付きのノートPCを購入することを勧めます。
- ノートPCを利用したプレゼンテーションが一人一人に求められます。本学の授業設備の標準出力端子であるHDMIと必ず接続できるように準備してください。
- Word、Excel、PowerPointなどのMicrosoft 365(旧Office)のソフトウェアは、本学の包括契約ライセンスによって無償利用できるため、購入は不要です。また、Windowsも包括契約しているため、利用予定のノートPCのオペレーティングシステム(OS)が最新のWindows 11ではないときは、必ずアップグレードしてください。
ノートPCが必要となる主な授業科目と用途
ノートPCが必要な主な授業科目としては、情報リテラシー演習(a)(b)【Word、Excel、PowerPointなど】、プログラミング基礎(a)(b)【Visual Studio】、SD PBL(1)~(3)などの理工学基礎科目を始め、システムダイナミクス及び演習【MATLAB】、プログラミング及び演習【MATLAB】、数値シミュレーション【Visual Studio】、ロボット制御プログラミング、機械システム基礎実験、電気基礎実験【LabView】、機械システム設計演習(1)(2)【Autodesk Fusion、Arduino IDE】といった専門科目や、事例研究と卒業研究(1)(2)などの卒業研究関連科目があります。
このような授業での利用を考慮して、以下の学科固有スペックを決定しています。
学科必須スペック(学科で必要とされる機能・性能など)
私たちの学科で利用するノートPCが最低限備えるべき基本的な機能や性能の目安を以下に示しますので、準備の際の選定条件としてください。
- CPU:PassMarkスコア 7000以上(※1)
- メモリ: 16 GB以上(※2)
- 記憶装置:512 GB以上(※3)
- 画面解像度:フルHD(1920×1080)以上(※4)
- ネットワーク:無線(IEEE 802.11n以上)/ 有線LAN(※5)
- カメラ:内蔵(外付けでも対応可)
- 入出力端子:HDMI、USB(※6)
- 周辺機器:マウスとヘッドセットを準備しておくことを推奨
- 本体サイズおよび質量:大学に毎日携行可能な大きさと重さ(※7)
- OS:セキュリティの面からWindows 11を推奨(※8)
- Microsoft 365(旧Office):大学の包括契約ライセンスが利用できるため購入不要
※1 PassMarkスコアは、豪PassMark® Software社が公開しているCPUの処理能力を示す指標の一つです。購入前にCPUの性能を確認してみましょう(URL: https://www.cpubenchmark.net/)。CPU性能が高ければノートPCは軽快に動作します。円滑なリモート会議や、3D CAD、動画編集、シミュレーション、仮想化などの高負荷なソフトウェアを利用する場合は、10000以上が必要となります。
※2 メモリの容量が大きければ快適に作業でき、最低でも16 GB以上、上記の※1のような用途において軽快に動作させたいのであれば、32 GBを検討ください。
※3 ノートPC本体の記憶装置は、HDDよりもSSDが望ましく、容量が大きいと快適です。また、大容量の外付けメディアを準備して、データを定期的にバックアップしましょう。Windowsは、記憶装置の総容量の約10 %以上の空き容量を維持して利用してください。残量が数%となった場合は実行処理速度が極端に遅くなります。
※4 同じ解像度であれば、画面サイズが物理的に大きい方が、表示される文字が大きくなります。高解像度かつ物理的な画面サイズが小さい場合は、表示画面の文字が小さくなることに注意してください。
※5 学内のほぼすべての場所で無線LAN(TCU WiFi)を利用することが可能です。
※6 授業で利用するため、HDMIによる接続が必ずできるようにしましょう。入出力端子がUSB Type-CのみのようなHDMI出力端子が備えられていないノートPCも多くなりました。そのような場合は、変換ケーブルや変換コネクタを必ず準備してください。
※7 作業効率と携帯性はトレードオフですが、14インチで1.2 kg以下を目安とすると利便性は非常に高くなります。また、大きさや重さと併せて、駆動時間も重要です。長時間利用することが多くなるため、バッテリーが少ない、持たない機種を選定した場合は、ACアダプタも持ち運びましょう。
※8 Windows 10以前のOSを利用している場合は、大学の包括契約ライセンスを利用して、Windows 11へアップグレードしましょう。学科としてMacやChromeは推奨しませんが、購入禁止ということではありません。Windows上のみで動作するソフトウェアを利用する授業があることが推奨の理由であり、MacやChromeにおいて対処する何らかの方法はありますが、学科ではサポートはいたしません。
所有ノートPCのスペック確認
すでにノートPCを所有している場合は、所有しているノートPCのスペックを確認するを参考にその性能を確認してください。前述の基本性能を満たしている場合は、そのまま使用して構いません。基本性能が不足している場合やサポートなどに不安がある場合は、新しいノートPCの購入を検討してください。
学科推奨モデル
初めにも書いていますが、機械システム工学科では、ノートPCの選定・購入も教育の一環と考えているため、新入生の皆さんには、よく考えて、自分自身の判断でノートPCを選定・購入してもらいたいと思っています。まずは調べること、勉強することから始めてみましょう。
しかし、どうしても選定に迷った場合や初めて購入する場合には、以下の学科推奨モデルをお薦めします。このモデルには、通学時の携行などを考慮して、在学期間に対応できる4年間の拡張保証契約が含まれており、推奨モデル販売サイトから購入した場合のみですが、故障、破損への対応や修理中の代替機貸し出し(無償)などが保証されています。販売サイトは2月に準備されますので確認してください。
Let’s note CF-FV5(フラグシップモデル)
NPU Core™ Ultra 7 155H(PassMark 25,009)/ メモリ 32 GB / SSD 512 GB / 重さ 約1.099 kg / ディスプレイサイズ 14.0型(3:2)QHD TFTカラー液晶(2160×1440)/ タッチパネル非搭載 / サイズ 幅308.6 mm x 奥行235.3 mm x 高さ18.2 mm / カメラ・マイク搭載 / バッテリー駆動時間 約20時間(JEITA2.0)/ 4年間拡張保証付き(盗難・紛失は対象外)/ 価格 リーフレット・購入申込サイトにて確認してください。
学科推奨モデル リーフレット・販売サイト
推奨PCの保証に関する情報や購入方法については、以下リンク掲載のリーフレットにてご確認ください。
※ アクセスには、ID/パスワード(入学者用特設サイトと同じ)が必要です。
リーフレット・販売サイトから詳細情報を確認してください。(入学者用特設サイトと同じID/PWで閲覧できます。)
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