目標

ロケット班では「ハイブリットロケットを打ち上げる」ことを目標に活動しています。 将来的には、人工衛星班の製作したCanSatや人工衛星を搭載する予定です。

  ▼ ハイブリットロケットとは
  個体の燃料と液体の酸化剤を推進剤とするロケットです。
  当班では、ABS樹脂と亜酸化窒素を用いています。

ハイブリッドロケット

MUSASHI-01

東京都市大学初のハイブリッドロケットです。2024年度の打上げを目指しています。

活動

構造担当

CADソフトを用いて構造設計と図面の作成を行い、CAEソフトやMATLABを用いて応力解析を行います。安全基準に達することが確認できた後、機械加工や3Dプリントを実施し筐体を製作します。 3DCADは、Fusion360というソフトを利用しています。SOLIDWORKSの導入も検討中です。尚、応力解析では飛行解析に基づく荷重解析で求められた荷重を使用します。

空力担当

構造の荷重解析や打上実験時の保安距離制定のため、飛行解析を行っています。現在、MATLABで自作シミュレータを製作中です。

推進担当

GSE(地上支援装置)の1つである燃料配管系の製作と、ロケット打上げ台の製作、ロケットの推進系の設計を行います。また、打上げ実験の約1か月前には燃焼試験を行いエンジンの推力データを取得します。

電装担当

センサや通信機を用いてロケットのあらゆる情報を取得する装置の製作を行います。サーボモータを使用したパラシュートの開放機構も作成しました。
マイコンにはSpresenseを用いています。
ロケットからセンシングした情報は、ロケットを改良する際や,失敗時の原因解明にも大きく貢献します。

活動場所・日時

活動場所:世田谷キャンパス10号館4階TAC室
活動日時:毎週水曜13:30~