目標
人工衛星班では、「社会に貢献するミッションを持つCubeSatを打ち上げる」ことを目標に活動しています。
CubeSatとは
10cm立方、1kgの超小型人工衛星のことを言います。
また、最終的には、「TACの自作ロケットで人工衛星を打ち上げる」ことを目標に据えています。その目標に向けて、ロケット班の製作したハイブリッドロケットに「CanSatを載せる」ことも掲げています。
CanSatとは
350ml缶サイズの模擬人工衛星のことを言います。
小型ロケットを用いて打ち上げ、地上に降下させながらデータ収集や通信実験等を行います。
活動
TCU-01
東京都市大学初の超小型人工衛星を目指した1UサイズのCubeSatです。地域連携をミッションとしています。メインOBCはSpresenseです。
MugSat
micro:bitやspresenseといったマイコンを使用した地域連携や宇宙人材育成が目的の模擬人工衛星です。それぞれMugSat-M, MugSat-Sと呼んでいます。
横浜キャンパス 地上局
2023年、横浜キャンパスに新しく設置された人工衛星運用の為の地上局です。2列2段スタックの八木アンテナと円偏波無指向性アンテナがあります。
2023 – 地上局新設 / MugSat / TCU-01
横浜キャンパスに人工衛星の運営の為の地上局が新設されました。アンテナが人工衛星を追尾できるよう、ローテーターもつけています。また、地域連携や宇宙人材育成に向け、社会メディア学科の小池研究室で教育用の人工衛星であるMugSat-S, MugSat-Mが開発されました。TCU-01のBBM開発に向けて準備を進めています。
2022 – TCU-00 / ドローン
打上に向け落下試験や環境試験を行いましたが、2022年5月にTCU-00の開発は終了しました。その後、学生はドローンやCanSatをはじめとするモノづくりを積極的に行い、個々のスキル向上に努めました。
2021 – TCU-00
CubeSatの製作から解析、環境試験まで手探りながら一通りの開発の流れを経験していきました。クリーンベンチや組立工具など衛星開発環境も整えられました。
2020 – CanSat
CanSatを作るために、M5StackやM5StickCと呼ばれるマイクロコンピューターを用いて、センサーからの値を取得することを行いました。また、一部のセンサーから取得した値は、リアルタイムで地上のPCに送信してロケットにCanSatを搭載できるよう準備をしました。
活動場所・日時
人工衛星班 | |
活動場所 | 横浜キャンパス3号館4階 小池研究室 / 34A教室 |
活動日時 | 毎週水曜|13:30~ |