「川の不思議な材料でキラキラ万華鏡作り」を開催しました!

こんにちは!

夢キャンコミュニケーターのそうです!

今回は、10/11(土)に玉川小学校のファミリーデーにて開催した、川の不思議な材料でキラキラ万華鏡づくりの活動報告をお届けします!


川の不思議な材料ってなに?

今回のワークショップの主役である「不思議な材料」。

その正体は、なんと、多摩川で拾い集めた”ゴミ“なんです!

都市大の目の前を流れる多摩川の河川敷には、プラスチック片やガラス、金属など、残念ながら多くのゴミが落ちています。これらは、川や海の生き物たちに深刻な影響を与えてしまう存在です。

この企画は、「多摩川に流れる「ゴミ」を、未来に流れる「アイデア」と「タネ」に変える。そんな体験を子どもたちと一緒に作りたい」(企画代表、中野)という想いから始まりました。イベントに先立ち、コミュニケーターで多摩川のゴミ拾いを行い、材料を集めました。

実際に活動してみると、普段は何気なく歩いている川にも、目を凝らせば多くのゴミがあることに気づかされます。メンバーからは、「ゴミが多いのは悲しいことですが、僕たちが拾うことで、それが“ゴミ”ではなく、きれいな万華鏡の材料に生まれ変わったことがとても嬉しかった」(3年T.H)と話していました。

ゴミを宝物へ!万華鏡づくり

当日はまず、クイズなどを交えながら、川のゴミがどこから来て、どこへ行くのか、そして生き物たちにどんな影響を与えているのかを解説しました。

普段はあまり意識することのない川の現状に、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けてくれました。

いよいよ万華鏡づくりです!

川のゴミについて学んだ後は、いよいよ万華鏡づくりです!

作り方はシンプルです。 まず、反射板をきれいな三角形に折り、筒に入れます。 次に、私たちが多摩川から拾ってきて、砕いて丸めた色とりどりのガラス片やプラスチック片、そしてカラフルな折り紙などを透明のケースに入れます。 それを筒の先端にはめたら、万華鏡の本体は完成です!

最後に、筒の周りに絵を描いたりシールを貼ったりして、思い思いにデコレーション。世界に一つだけのオリジナル万華鏡の出来上がりです!

覗いてみるとキラキラしていました!

またこの活動は、参加してくれた小学生だけでなく、私たちコミュニケーターにとっても多くの学びがありました。

多摩川のゴミが環境に与える影響を学ぶとともに、ゴミの新たな使い道を、玉川小学校の皆さんと万華鏡を作る過程で学ぶことが出来ました!✨️(1年N.M)

大人数参加型の大企画で、多摩川の環境問題について考えるきっかけになっただけでなく、実際にゴミを使って作品を作るという初めての体験を通して、多くの学びと発見があり、とても良い経験になりました!
また、環境学部で学んでいる立場からも、ゴミを資源として捉える新たな視点を得ることができ、環境問題を多角的に考えるきっかけになりました!(1年M.K)

最後に

今回のイベントは、近隣小学校内での開催という私たちにとって過去に経験のない形式でしたが、参加人数204人という予想をはるかに超える多くの方にご参加いただきました。万華鏡づくりを通して、参加してくださった皆さんと「楽しい」「面白い」「キレイ」といったことを共有でき、私たち自身も心から楽しく活動することができました。

今回、玉川小学校ファミリーデーに参加させていただいたのは、第4回夢祭(ゆめさい)での活動をご覧になった同校PTA役員の方から、ワークショップ開催のご提案をいただいたことがきっかけでした。開催にあたり多大なるご協力をいただいたPTAの皆様、本当にありがとうございました。

今後も夢キャンコミュニケーターでは、地域の皆様と連携した楽しいイベントを企画していきます!

次回のイベントもよろしくお願いいたします!