オリジナルレトルトカレーの具体案を報告し合いました!!

皆さんこんにちは!夢キャンコミュニケーター3年の佐藤です。

3月から始動した都市大オリジナルカレー製作企画。4月から約2か月間にわたり4つのグループA,B,C,Dに別れて、グループごとに具体案を考えてきました。その報告会が6月29日に夢キャンパスで株式会社NECライベックス様、ベル食品株式会社様も参加し、行われました。各班、どんな具体案を考えてきたのでしょうか!?

A班 これぞ都市大カレー

ルーの色を都市大のイメージカラーであるTCUブルーにすることで、都市大らしさを強調し、ひとめで都市大だとわかり、学生が自由な発想で作ったということが伝わるレトルトカレーにしたいと考えました。また、パッケージのデザインにはTCUバードや都市大のロゴマークをメインにすることによって、パッケージを見たときにも都市大を強くアピールしたいと考えました。ルーの色が青くなっていても、老若男女誰でも安心して食べてもらえるように肉や野菜の具材は小さく、味は学食のカレーに近いものとし、辛味が苦手な人でも食べられるようにします。宣伝方法については、学生にも地域の方々にも食べてもらえるようにしたいと考えています。学生に対しては、ポータルサイトや食堂のサイネージでの宣伝、学食や購買での販売以外にも、垂れ幕を作成することによる宣伝も考えています。また、地域の方々には学園祭やオープンキャンパスの際に来場者に先着順で無料配布や、キャンパスショップの通信販売を利用して、全国の人にも都市大カレーを食べてもらえるようにしたいと考えています。


都市大のロゴマークとイメージキャラクターであるTCUバードとイメージカラーであるTCUブルーが含まれたパッケージ案

B班 継続的に食べたいと思えるカレー

Bグループは「継続的に食べたいと思える美味しいカレーをつくる」というコンセプトを元に提案しました。コンセプトにある「継続的に美味しい」と思ってもらうため、具材を充実させることで食べ応えを実感できるようにすることやコクのあるカレーにするためバターを使用することを話しました。また、味にインパクトをつけるのではなくパッケージを見た際の第一印象に力を入れることを考えました。メンバー内で色々なパッケージデザインが出てきたことを発展させ、パッケージのテザインコンテストを提案しました。コンテストを開催することで、デザインが得意な学生やデザインをみて投票してくれる学生など、今回のプロジェクト以外の都市大生に関わってもらえることが大きなメリットであることを話しました。「継続に食べたいと思える」味にこだわり、パッケージに都市大PR部分を持ってくることで、コンセプトに沿った「継続的に食へたいと思える美味しいカレーをつくことが可能である」とBグループは提案しました。

B班が提案したパッケージデザイン例

C班 ローリングストックを軸においたチキンカレー

オリジナルレトルトカレーを作るうえでローリングストックを軸におき、緊急時に求められる誰にでも安心して食べられるようなカレーを提案しました。その中で、無難な食材が揃い、好き嫌いがあまりなく、都市大の学食のカレーや他の大学のカレーとの差をつけられるチキンカレーを作りたいと考えました。具体的な味に関しては、他のカレーとの差をつけられるようにするためにあえてルーをメインにし、まろやかでクリーミーさとちょうどよいお肉の量を含め、子どもから大人まで食べられる辛さのカレーにしたいと考えました。宣伝方法については、まだ、思案中ですが、まず学生中心に広げられるようにし、段々と地域の方々へ広げていこうと考えています。学生中心に広げられるようにするために世田谷キャンパス1号館入口にあるモニター等と、本学の学生用メールを利用して学生に周知することを考えています。また、地域の方々への宣伝方法に関しては、周辺の小学校や地域の方々へチラシを配布する方向で考えています。パッケージのデザインに関しては、表裏面で学生中心に作ったこと、カレーの写真や説明、そしてパッケージの側面には白を基調にした都市大をイメージできるようなデザインにしたいと考えました。

C班が考えたパッケージデザイン案

D班 満足感のある根菜カレー

D班は「満足感のあるレトルトカレー」というコンセプトもとにした根菜カレーを提案しました。根菜カレーをより満足感のあるカレーにするために必要な要素は、特別感、食感、歯ごたえではないかと考えました。根菜カレーと聞くと、野菜だけしか入っていないというイメージがありますが、あえてお肉を入れることによって、あまり市販では売っていないような根菜カレーとなり、都市大のオリジナルのグッズとして販売するという目的を満たすことが可能であることから、特別感のあるカレーを作ることができるのではないかと考えました。また、根菜は非常に歯ごたえがあるため、食感を感じやすく、お肉等を加えていくことで、幅広い食感を楽しむこともできるのではないかと考えました。もし可能であれば、使う野菜にコロナ禍で行き場を失った野菜を多く抱えている農家さんの野菜をレトルトカレー使うことで、農家の方々を助けることができるのではないかと考えます。これによって、都市大生が貢献できたという達成感が得られるレトルトカレーとして、都市大のオリジナルカレーの誕生秘話にコロナ禍で苦しんでいた農家さんを救いましたということをアピールしたいと考えています。

このように各班で立案したカレーはそれぞれ違いますが、どの班も都市大をアピールする、都市大オリジナルのグッズという目的を満たすことができるようなカレーではないかなと感じました。なお、今回出た4つ具体案から、各班のいいところを抽出したものを今度は、ライベックス様とベル食品様のほうから、提案していただける予定になっているので、どんなレトルトカレーを提案して頂けるか楽しみです。

最後に、この具体案の作成にあたって、試食用のレトルトカレーを提供してくださったベル食品株式会社様、具体案を作成している最中に私たち学生の様々な質問に対して、丁寧に回答してくださった株式会社NECライベックス様、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、次回の投稿もお楽しみに!