みなさん、こんにちは!
夢キャンコミュニケーターの浅田です。
3月初めには東京で雪が降るほど寒い日々が続いていましたが、冬も終わりに近づき、温かい春を迎えようとしていますね!
特に、春は別れと出会いの季節です。楽しい思い出や気の合う仲間を作っていきたいです。
さて、今回は3月9日(日)に行われた「光の不思議!? モノクロ絵に色を付けよう!!」のイベント活動報告を行いたいと思います!!
企画概要
本イベントは、「光の三原色」について工作を通して学ぶことができる内容となっています。「光の三原色」とは、「R(赤)」「G(緑)」「B(青)」の三色の光を指しており、これらが混ざり合うことによってさまざまな色(例:黄色、マゼンタ、シアン)を表現することが出来ます。これは、今皆さんが見ているスマートフォンやパソコン、テレビのモニタに使用されています。
今回はこの「光の三原色」が混ぜ合わせることで、本当にいろいろな色を表現できるのかを工作を通して実験します。黒画用紙に好きな形に切った白紙を貼り付けることで作ったモノクロ絵に、RGBの3つの光を当てていきます。このRGBの光が混ざり合うようにすることによって、モノクロ絵にRGB以外の光が出てきたら実験成功です。

今回のイベント開催までの経緯
今回の企画は、2022年度と2023年度の本学科学体験教室に出展しました。2022年度は脱コロナ禍が世界的に意識し始めてきた頃であり、科学体験教室もコロナ禍を明けて初めての開催であったため、多くの参加者の方を受け入れることが出来ませんでした。しかしながら、できる限りの多くの皆様にご参加をいただくことができ、ありがたいことに予約枠がすぐに埋まってしまうほどでした。そして、2022年度の反省を活かしながら2023年度の科学体験教室にも出展させていただきました。2022年度よりも多くの予約枠をご用意いたしましたが、2023年度も予約開始後すぐに予約を締め切り、ご好評をいただきました。
2022年度科学体験教室まとめ(←クリックすると新規タブで開きます)
2023年度科学体験教室まとめ(←クリックすると新規タブで開きます)
そして、2024年度は夢キャンコミュニケーターの活動拠点を「世田谷キャンパス」「横浜キャンパス」に移すこととなり、地域の子どもたちや保護者の皆様、これまでご参加いただいた皆様に活動を周知する、これまで開催してきた本企画に参加できなかった皆様にご参加いただく、これからのコミュニケーターの活動地盤を作るなどの意味を込めて、今回のイベントを実施しました。今回もキャンセル待ちが出るほどであり、ご参加いただいた皆様からご好評をいただきました。
当日の様子
当日は、はじめに子どもたちにクイズで光を混ぜ合わせるとどうなるのかを考えてもらいました。そして、本当にその予想通りになるのかを工作という実験を通して確認して行きます。

まずは、黒画用紙と白紙でモノクロを作成していきますが、子どもたちそれぞれが自分の頭の中のアイデアをモノクロ絵に表現していました。子どもたちみんながとても素晴らしいモノクロ絵を作ることが出来ていました。

モノクロ絵を作ることが出来たら、次に光を混ぜ合わせていきます。RGBの3色それぞれのライトを2セット用意し、自分の好きなようにライトを並べることでモノクロ絵に色を付けていました。どの順番でRGBのライトを並べるのか、どう光が混ぜ合わせれば綺麗に見えるのかを工夫しながら並べているのが印象的でした。

さらに、最後には拡大鏡を使って本当にパソコンのモニタがRGBで色を表現しているのかを確認しました。子どもたちの驚く声が聞こえました!
最後に
当日は多くの皆様にご参加いただき、ご参加いただいた皆様に楽しんでいただくことが出来ました。工作を通した実験や拡大鏡での実物観察を通して、光の三原色について楽しく理解してもらえたと思います。

これまで多くのイベントを企画実施してきましたが、多くの皆様にご参加いただき、とても感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
これからも夢キャンコミュニケーターは皆さんに楽しんでいただけるような様々なイベントを実施して参りますので、よろしくお願いいたします。
また、次回のイベントでお会いしましょう。