みなさんこんにちは!夢キャンコミュニケーターのちほです!
9月に入りましたね!楽しい夏休みを過ごせたでしょうか?皆さんの夏休みの思い出を聞いてみたいです🌞
さて、夢キャンコミュニケーターは、8月6日~9日に「2025年度プラチナ未来人財育成塾」に大学生チューターとして参加しました!今回はその活動報告をしたいと思います!

プラチナ未来人財育成塾とは…?
プラチナ未来人財育成塾とは、全国の中学生、高校生を対象に、プラチナ社会実現に寄与する「未来人財」の育成を目的として、2013年から毎年開催されているプロジェクトです。(昨年までの対象は中学生のみでした。)
講義やグループワークで、プラチナ構想ネットワーク(※1)が掲げる「プラチナ社会(※2) 」の理念を学びながら、将来の社会や自分との関りについて考える機会となっています。
中学生または高校生4~5人、大学生チューター2人、シニアチューター1人の計7~8人のグループで、「2050年の社会と自分」というテーマについて考え、最終日の4日目に模造紙を使って発表しました✨
(※1)プラチナ構想ネットワークとは
プラチナ社会の実現に向けて、理念の形成普及、人財育成、社会実装を主なテーマとして活動している団体。
(※2)プラチナ社会とは
地球が持続し、豊かで全ての人の自己実現を可能とする社会。
プロジェクトの様子
1日目
集合場所に着席した中学生や高校生は緊張した様子でした。アイスブレイクでは共通点探しゲームを行い、お互いのことを少し知る機会になったかと思います!
初日は2つの講義を聞き、その振り返りを行いました!

2日目
まだまだ緊張した様子で迎えた2日目。3つの講義を聞き少し疲れていそうな中高生でしたが、各講義の振り返りをしたり最終発表を意識した準備をしたりと、グループごとにさまざまなやり方でグループワークをしていました!私たち大学生チューターは、緊張して言葉が出ない中高生の意見を引き出そうと、質問の仕方を工夫してグループワークのサポートに努めました。

3日目
緊張がほぐれてきたようで、意見が活発に出るようになってきました!3日間の計7つの講義内容を踏まえて、最終発表に向けた準備を行っていました。グループ内の中高生同士で話し合えるようになってきたため、チューターは少し見守る形でサポートしていました。

4日目
ついに最終日。グループ内ですっかりと仲良くなった様子で、午前中は午後の発表に向けて準備をしていました。
午後の発表では1グループずつ前に出て、「2050年の社会はどうあるべきか」、「2050年の自分はどのような立場でどうするべきか」というテーマの発表をしました!模造紙の中央に”2050年の目指す姿”の絵を描いていたグループや、演劇風にして自分たちの考えを伝えていたグループなど、個性的な発表が多くありました✨さまざまな視点から考えており、発表を聞く時間も刺激的だったと思います!

最後には修了証書をもらい、プログラムの締めくくりをしました。

「2050年の社会と自分」という想像のしにくい難しい課題に向き合い、自分なりに考えたことを初対面の仲間と共有できたことは、とても貴重な経験になったと思います。プラチナ未来人財育成塾で得た広く新しい考え方や、自分の考えを共有して一つにまとめていくという経験を糧にして、参加した中高生がこれからの未来を創る人財になってほしいです!
大学生チューターとして参加した感想
私たちチューターの役割は、中高生の意見を引き出したり、行き詰まったときのサポートをしたりすることでした。活動していく中で、話し合いをよりよい方向に導くことの難しさを実感する場面もありましたが、中高生の成長をサポートする楽しさを感じたり、多世代との交流を通じて考え方が広がり、自分自身の成長を実感したりしました。
特に1,2日目は意見が出づらく、どのように進めていけば良いのか戸惑ったこともありました。そのときに、講義で挙げられた課題を自分の身近な課題として捉えられるように誘導したり、グループ内で仲良くなれるように時々雑談をしたりするなどさまざまな工夫をしました。最終日には堂々と発表している中高生を見て、チューターとしてサポートができて良かったなと思いました!
また、グループワークで意見を共有していたときに中高生らしい意見が出て、そのような発想もあるのか、と驚かされたり、自分になかった知識をシニアチューターの方が教えてくださったりと刺激も多い4日間でした。
中高生とともに成長できた実りのあるプログラムでした!また機会があれば参加したいです!!
最後まで読んでくださりありがとうございました!また次のイベントでお会いしましょう😄